サーベイランスマニュアル4/ パピレス版


1-57609-c200.jpg"サーベイランスマニュアル4巻、パピレスで電子書籍版になってました。直通URLはここ。

無料サンプルつきで、書籍よりもちょこっとお安いのでぜひぜひ。怒濤の最終巻です。
最後のシーン、巴がツンデレすぎて笑われたのもいい思い出。最後の挿絵が満場一致であれってのがたまらん(笑)(わたし、挿絵箇所は全然指定してないのです)

そういえば、本来ラノベ王道としては主人公成長ものであることがひとつのセオリーという気がしますが、実は亮輔ってあんまり変わってないですね。
彼はうっかり超人になってしまって覚悟完了しただけで、根っこはそのまま。で、逆に超人だったはずの寧がどんどん普通の女の子になっていくという。
成長しているのは巴と宝かなー。希はやりすぎじゃね?って言われたけど(苦笑)まあ、あの子はあの子で。(どんだけ幼女好きなんだよという)

初めての文庫、初めてのシリーズで拙いところはたくさんありますし、あれでよかったのかな、と思うところがゼロと言ったら嘘だけど、やっぱり自分の作品はかわいいです。

iPhoneでも電子書籍化してくれないかなあ。そしたら自分で買うのに。(元データが手元にあるんだから自炊簡単じゃんという突っ込みはナシ)

あと、ちょっとまじめなはなし。

わたし的には紙と電子は別物なので、電子出版に異存はないです。
カメラと似てます。フィルムもすきだし、デジカメも使う。フィルム、高くてもいいから嗜好性を打ち出して残ってほしい。
本(紙)も同じ。
デジタルは便利だから台頭してくるだろうけど、でも、紙にこだわる余地も残っていてほしい。

以前「こんな早く電子で出て、しかも安いなんて騙された、ひどい、本買うんじゃなかった」のようなコメントを直接いただいたことがあるのですが、少しでも安い方がよくて電子でよかったのに、ということであれば、現状はお待ちくださいとしか現状言えません。
というより、その手の苦情は出版社へお願いします……。わたしにはどうしようもないので。

ただ「損した、あんなにお金出したくなかった」というのはある意味わたしの技量不足によるところも大きいかと思いますので、その辺はごめんなさい、です。
本の方が高かったけど読めて楽しかった、と言われるようにがんばります。

作者としては、どんな媒体だろうと皆さんのお手元に届くスムーズな方法であればなんでもいいと思っています。
流通とか取り次ぎとかいろいろあるし、もちろん出版に死滅してほしいわけじゃないから、実際はそんな簡単な話じゃないんですけど、でも、ちょっとずつ変わって行く流れにいるんじゃないかなとは思っています。
そういう時代の端境に自分がいることがおもしろいです。
だって両方体感できるんだもの。紙しかない時代、電子しかない時代よりずっとおもしろいと思う。

手軽に携帯できて場所を取らないのはデジタルのすごいメリットだけど、ものが手元にある、所有している感覚もよいものです。
あと、携帯画面じゃ絵が小さいからラノベはさみしいなーと思うし。KindleやiPadくらい大きくなればまた別かもしれませんが。
どうなっていくのかなー。

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